照明、ラジオの重要性
地震や台風・豪雨の災害時、ライフライン(電気・ガス・水道など)が寸断することがあります。
電気は優先的に復旧するとしても変電所が被害を受けたり、断線や電柱倒壊などにより長期的に復旧に時間がかかる場合があります。
台風の場合には、地震と違い水道とガスが寸断することはなくても、断線や広範囲に及ぶ停電となると、復旧まで一週間かかることがあります。
以下は、各災害時の復旧までの日数をグラフ化したものです。
参考:危機回避.com(https://kiki-kaihi.com/?p=597)
関西電力まとめPDF(http://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/resilience_wg/pdf/003_13_00.pdf)
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2018年に起きた北海道胆振東部地震では
【電気】2日で復旧(最大 約 295万戸が停電)
【水道】3日で大きく復旧、1割程度が断水が続く(最大約6万5千戸が停電)
【ガス】被害なし -

熊本地震では
【電気】1週間
【水道】1週間で大きく改善、その後は緩やかに改善
【ガス】2週間
でほとんどが復旧しました。
台風の概要

今回の台風21号は、過去最大級の風速を記録した台風
停電状況 軒数推移

復旧までに1週間を要するライフライン
(電気・ガス・水道)
災害時、夜でも不安を和らげる照明と
情報収集のためのラジオが役立ちます。
ここからはピースアップの災害用照明製品の紹介です。

多機能照明
夜になると停電で照明が使えず、とても不便になります。
その時、懐中電灯やランタンなどが活躍します。

ランタン・照明
ランタンは広範囲に光を照らすことができ、吊り下げや直置きができ、たいへん便利です。

ヘッドライト
ヘッドライトは懐中電灯と違い、両手が空き、目線に合わせて照らしたい方向に光を照らすことができるので、夜間や暗いところでの作業に適しています。
また、避難所で消灯時間後に光が必要な時にも役立ちます。
LED採用ライトは、従来の照明と比べて電池の消費量が少なく、長時間の使用に優れています。
またLEDは紫外線を発しないため、従来の照明よりも虫が寄り付きにくいというメリットもあります。
ラジオについて
- 正確な情報を受け取れる
- リアルタイムで情報を得られる
- テレビと違い、所在地の情報を中心に伝える
- スマートフォンと違い、消費電力が少ない
- 種類によっては手回し充電や電池で使える
災害時に役立つ多機能ラジオ
上記の照明・バッテリー・ラジオなどがありますが、それを一つに纏めた多機能防災ラジオがあります。
軽量かつ小さめの商品が多数ありますので、持ち運びしやすく、防災リュックに入れてもスペースを取ることがありません。
手回し発電(ダイナモ発電)付きは、電源が切れ乾電池もない場合、自力で発電し、ラジオを聞くことができます。
またソーラーパネル付きの多機能ラジオは、晴天時に充電することが可能です。














