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防災
2021.01.22

コロナウイルスとの向き合い方。

お正月はステイホームで、子供とかるたをしました。
でも、普通のかるたではありません。

東京都が作成している、コロナウイルス対策かるたです。
これをしているとコロナウイルスがどんなものか。
こうやって気を付けなければならないなと心掛けることができます。
子供も遊びながら、こうやって気を付けるんだ!とためになってたようです(*^^*)


DL先:東京防災ホームページ 「コロナ対策 東京かるた」で遊ぼう!

1月になり、コロナウイルスは、第3波拡大が広がっていき
1月8日に、東京都と神奈川、埼玉、千葉の3県に緊急事態宣言を発令
それを機に、各地域に緊急事態宣が発令されています。

こんな時、こんな時期だからこそ
コロナウィルスについて、改めて考えましょう。

コロナウィルスとは…

ウイルス性の風邪の一種です。
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。

●感染経路

感染している人の咳や会話によって生じる(飛沫感染)、
ウイルスが含まれる喀痰や唾液などに接触した手で口や鼻、眼を触ったり(接触感染)することで感染します。

●潜伏期間

感染してから潜伏期間は1-12.5日(多くは5-6日)
他のコロナウイルスの情報などから、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

最もよくある症状:
発熱・空咳・倦怠感

時折みられる症状:
痛み・喉の痛み・下痢・結膜炎
頭痛・味覚または嗅覚の消失
皮膚の発疹、または手足の指の変色

●予防や対策

1.手を清潔に保つため手洗いを行うか、手指消毒用アルコールで消毒。
2.咳やくしゃみをする人からの距離を保つ。
3.対人距離を維持できない場合はマスクをしましょう。
4.咳やくしゃみをするときは、肘の内側またはティッシュ ペーパーで鼻と口を覆いましょう。

家庭内感染を防ぐために…

コロナは飛沫感染または接触感染によって広がりますが、
特に3密(密閉・密集・密接)の環境で広がりやすいといわれています。
自宅は3密の環境になりやすい場であり、家庭内感染は最も多い感染ルートになっています。
家庭内で自宅療養者が出た場合、家族が新型コロナに感染せず安全に療養できるための工夫が必要です。

気をつけるべきポイント

・自宅療養者と同居者が接する時間をできる限り減らす。
・家庭内の設備や物の、自宅療養者と家族との共用を可能な限り避ける。
・こまめな換気と手洗いを心がける。

新型コロナと診断され自宅療養となった方は、
同居者との接触を避けるためにできるだけ個室で過ごすようにしましょう。
(どうしても個室が確保できない場合は、同じ部屋の中にいる家族はマスクを着用し、
十分な換気を行うようにしましょう)。

自宅療養者の行動範囲は最小限とし、同居者が自宅療養者の個室に出入りする時には、
マスクを着用し、自宅療養者と接する前後で手洗いを行うようにしましょう。
洗面所やトイレについても自宅療養者専用が望ましいですが、難しいことですよね。
共用する場合は十分な清掃と換気を行うようにしましょう。
入浴は家族の中で最後に行うのが望ましいでしょう。

※参照:厚生労働省WHO
画像引用元:新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の注意点

自宅療養について

これまでは新型コロナと診断されたら原則入院となっていましたが、
2020年10月14日に運用見直しが行われ、
無症状・軽症の新型コロナ患者は入院勧告・措置の対象ではなくなりました。

自宅療養の期間は、
発症から10日経過かつ症状軽快から72時間経過。となっており、
最短で発症から10日間までは自宅療養となります。
この期間が過ぎ保健所の指示があるまでは、
人との接触を避けるため外出はしないようにしましょう。
参照:大阪市 自宅療養される方へ

●コロナに対しても、備えを…

感染拡大が大きい今ハンドソープ、マスク、手指消毒用アルコールジェルなど
欠かさずに常備・備えておきましょう。

万が一、自宅療養なり自宅から出れなくなっても大丈夫なように、
生活必需品・・・ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど
食品・・・レトルト食品・カップラーメン・非常食・保存水など
赤ちゃんがいる家庭では、おしりふきやおむつ、粉ミルクを備えて置くのも良いでしょう。

自分用(家族用)に自宅療養セットとして備蓄しておけば、安心です。
そして何もなかった時でも、この先の非常時災害時にも生かせられます

備えておいて何もなかったね。と言えたら、一番いいですね。

予防と、万が一なった時への備えも考えて。
コロナウィルスに負けず、上手に前向きに向き合っていきましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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