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防災
2020.09.11

台風=いつ来るかわかる災害

こんにちは ピースアップの山下です。
今月に娘の運動会が短時間ですがあります。
楽しみにしているのですが、雨だと中止になるので今からお天気が気になっています。
特に娘の保育園は川の近くなので台風も気になるところです。

日本では7月から10月が台風シーズンといわれています。

夏になると、台風が発生する緯度が高くなり、発達した太平洋高気圧の周囲を回って
北上しながら日本に向かうことが増えるからだそうです。
またここ数年は台風も以前(私が子供のころ)よりは大型化、勢力が強く、台風=災害という時代がもう来ているように感じます。
この間では、台風10号が沖縄・九州地方を通過しましたね。被害に遭われました方には心よりお見舞い申し上げます。
大阪に住んでいる私ですが、2018年台風21号の時を思い出しました。
私の地域も被害にあいました。雨よりも風が強かったのを覚えています。

車は近隣から飛んできた植木鉢があたり、傷だらけ。
停電になり、エアコン停止。
携帯の充電も切れてしまうし、冷凍庫から嫌な臭いが…
その日出張中だった主人の飛行機は欠航し帰国中止。
近所に住んでいる友人は、窓ガラスが割れていました。

地震には日ごろから備えているものの、台風は窓の雨戸を閉めて、
外のものを室内に入れて、ラジオにランタン等
あとは自宅に居さえすれば大丈夫と思っていた自分を恥ずかしく思ったのを覚えています。

ただ、地震は今日来るのか来月来るか誰にもわかりませんが、
台風は、いつ、どれくらいの大きさでやってくるのがわかります。
大切な家財や家族を守る、しっかりと備えられる災害です。
大丈夫だろう。ではなく、まだ足りないのではないか?と思えるくらいの備えが大切と教訓を得ました。

私のこの過去の経験から、対策・対処の一例として挙げさせていただければ
・車には保護シートをかけ、可能であれば解放されている立体・屋内駐車場に避難させる。
・また台風前には停電を見越して傷みやすい食品のストックを控え、消費する。
・モバイルバッテリーは家庭に一台ではなく、一人一台を目安に用意。
・雨戸がない窓は養生テープ(後で剥がしやすい為)で米印に貼り飛散防止
・特に夏は熱中症対策として、保冷剤もあると安心ということです。

※家の近くに大きな河川があったり、低地や崖の近くなど
水害や土砂災害のおそれがある場合は事前にハザードマップを確認して、備えてくださいね

全国ハザードマップ https://disaportal.gsi.go.jp/index.html

台風が来ないことが一番いいことですが、もし来たとしても、
皆様の命と大切なものをしっかりとお守りできるよう、微力ながら皆様のお力になっていければと思います。

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