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防災
2020.02.04

防災グッズが必要な理由

防災・減災で最も重要なことは一人一人の日頃の備えです。
防災グッズの備蓄保有率全国平均50%前後とされていますが
2014年から2017年の間に68%から38%に下がったとの統計もあり、
まだまだ正確な統計が出ていないのが現状です。
ですが自分や自分の身近な人でしっかり防災グッズを備えている人はどれくらいいるでしょうか。

大規模災害が起きた時、市役所、消防、警察、自衛隊などによる公的な支援、公助には限界があります。
東日本大震災では広域の公的機関が被災し、公的機関そのものが助けを必要としました。
広域に被害が及ぶ場合には救助隊・支援物資が到着するまでに1週間程度かかることも想定されています。
また防災グッズ=自然災害との考えは根強いイメージですが
非常食や衛生用品は自然災害以外の疫病などの非常事態時にも備えておくと必ず重宝します。
今回は防災グッズをカテゴリーごとに基本内容をまとめました。

非常食

3日分が基本ラインですが、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震を考えできれば7日分以上の備蓄をおすすめします。
家族構成やアレルギーをお持ちの方など、揃え方も個人個人に合わせる必要があります。
ピースアップでは柔らかなごはんやパン、スープやハンバーグなど多種多様な種類、味が取り揃えています。
またアレルギー対応の非常食セットなど、幅広いニーズに応えられるようセット組みをしています。
非常食セット検索ページ

非常食は水でも作ることができますが、真冬の災害では温かい食べ物が活力を与えてくれます。
加熱剤・調理用具も合わせて備えておくことをおすすめします。
加熱剤・調理用具検索ページ

保存水

水は空気と同じで生き物にとって重要なものです。成人で1日3L、3日間で9Lが最低限の目安です。
ピースアップでは10年・15年の長期保存水を取り扱っています。保存水専門メーカー製造の安心安全な保存水です。
ピースアップ保存水コンテンツでは保存水の豆知識や500mlと2Lで迷った際の選び方を分かりやすく解説してあります。

簡易トイレ・衛生用品

防災グッズの中でも必要性が高いものは簡易トイレです。
東日本大震災の時、仮設トイレが3日以内に届いたとする自治体はわずか34%です。
最も日数を要したところでは65日でした。
災害時に排泄物の処理が滞る。排泄物における細菌により、感染症や害虫の発生が起こります。
避難所などでトイレが不衛生であるために不快な思いをする被災者が増え、
トイレの回数を減らすため水分や食品摂取を控えることにつながり、
栄養状態の悪化や脱水症状、エコノミークラス症候群などの健康障害を引き起こすおそれがあります。
避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン/平成28年4月内閣府(防災担当)
また避難所では水はとても貴重です。水で手洗いなどができないことも想定されます。
5年保存のウェットティッシュや水がなくても体の清潔保てるクレイジングウォータも開発されています。
常備薬入れにもつかえる救急セットもコンパクトですが各家庭に備えておくと安心です。
簡易トイレ・検索ページ

防災ラジオ・多機能ライト

地震や台風・豪雨の災害時、ライフライン(電気・ガス・水道など)が寸断することがあります。
優先的に電気が復旧するとしても変電所が被害を受けたり、
断線や電柱倒壊などにより復旧が長期にわたる場合があります。
記憶に新しい2019年の台風15号に伴う停電復旧には2週間程度かかったと東京電力が報告をしています。

非常事態時にはSNSなどのタイムリーな情報が活用されますがデマも少なくありません。
ラジオの情報は非常事態時にもっとも信頼性が高い情報源の一つです。
また防災ラジオはラジオ機能以外にも様々な機能があります。
ライト機能、バッテリーを内蔵しておりソーラー充電・USB充電・手回し充電機能が使えるものもあります。
乾電池が使えるとさらに安心です。防災ラジオに蓄電した充電、または乾電池からスマホを充電することもできます。
多機能ライト検索ページ

防災セット

防災グッスを揃えたいけれど、何から揃えたらよいか分からないという方には
日本防災士機構認定 防災士5名在籍のピースアップが考案した防災セットが最適です。
ベーシックなものからグレートをあげたものまで
準備する人の様々なライフスタイルに合うようセット組しました。
防災セット検索ページ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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