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2021.02.19

地震の脅威

みなさんこんにちは、ピースアップ店舗担当の藤澤です。

前回、予告で「南海トラフ地震」についてお話を
させていただきますと言った直後の2月13日(土)
23時08分。最大震度6強を観測する地震が福島県沖で
発生しました。

被災された地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
復興に尽力されている皆様には安全に留意され、ご活躍
されることをお祈りいたします。

地震列島日本


日本の国土面積は、地球上の陸地の約400分の1に
すぎないのに、日本列島及びその周辺から吐き出される
地震のエネルギーは、地球全体の約10分の1に達して
います。これは日本列島が世界有数の変動帯に位置して
いるからです。
日本列島の周辺には4枚のプレートがひしめき合っていて
それらは互いに動きあっており、プレートの境界で地震
活動が起こりやすくなっています。

地震が起こった時によく見る「マグニチュード」は
地震の規模そのものを表す尺度で、震度だけでなく
この数値でも地震の脅威が測れます。
マグニチュードが1.0上がると、エネルギーは約30倍に
なります。過去の地震で巨大なものが1923年に発生した
関東大震災でМ7.9。1995年の阪神淡路大震災でМ7.3。
2011年の東日本大震災ではМ9.0と近代的な地震観測が
始まって以降、最大の超巨大地震
でした。
東日本大震災は阪神淡路大震災の約30倍の更に約30倍。
約900倍の威力があったということです。

南海トラフ地震の特徴


マグニチュード9.1の最大規模を予測されるといわれてる
南海トラフ地震。西日本を中心に超広域にわたる
東日本大震災を超える甚大な人的・物的被害が
発生し、日本全体の国民生活・経済活動に極めて深刻な
影響が生じ、国難ともいえる巨大災害になるものと
想定されています。

南海トラフ地震は約100~150年間隔で繰り返し発生
しています。直近では昭和東南海地震(1944年)及び
昭和南海地震(1946年)が南海トラフを起因として
発生しており、次の発生が近づいているためにそれが
いつ起きてもおかしくないと言われています。
国の調査によると南海トラフでマグニチュード8~9の
巨大地震が今後30年で発生する確率は70~80%と
されており、平均発生感覚が88.2年というデータも
あるようです。

その際に3メートル以上の津波が発生する確率も
公表されています。3メートルと聞いてもピンと
こないかもしれませんが、3メートル以上の津波は
気象庁の大津波警報の発表基準にほぼ相当し、
木造家屋が全壊、流失するほか、人が流されるなど
深刻な被害が出るとされております。

南海トラフ地震に備える


いつかは発生するであろう「南海トラフ地震」に
備えて、私たちはどのような対策をとることが
出来るのでしょうか。

●家具の転倒防止
●避難経路の確認
●非常食の備蓄

日本で暮らしていく以上、我々は地震に対して十分な
備えをすることが必要です。
店舗でも耐震グッズ、非常食取り揃えております。
ぜひご来店いただけた際には直接商品を見ていただき
少しでも安心して過ごせるように備えましょう。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗からは毎週金曜日に更新していく予定です。
また読んでいただけると嬉しいです。

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